政治家って、当選した後が重要だと思うんですが、公約ってもはや当選後は、私は忘れてしまうなあと。有権者としてそれではいけないなと思っています。すいません。
なんで忘れてしまうんだろう。
私が強烈に共感できてないからだな、と思います。公約って、公なので、どうしたってあいまいな言葉にならざるを得ないと思います。なので強烈に共感することは難しい。「よりよい未来のために」って、そりゃそうでしょと思いますが、そうとしか言えない事情もあるのでしょう。
小山ひろつぐは「教育・アート・防災」というテーマに絞っています。これでもまだ抽象的だと思うのですが、私は演劇・演劇教育を事業としていますので「教育・アート」は非常に興味があります。
彼には政治家経験がない、はずです。それってデメリットでもあると思うんですが、もし、既存の政治が顔ぶれの変わらない人たちで占められているとしたら、新しい考え方は有効な可能性があります。
生物は、社会は、最適なものを模索し続けられます。それは経験・実績のある人たちに任せるのが一番なのでしょう。しかしそれは一方で、経験・実績の範疇に縛られるという側面もあると思います。突然変異を一定数許容しないと、狭い範囲の最適解にしか到達できない。もっと広い範囲の最適解、最大解に到達させられる、そのひとつの可能性が小山ひろつぐにあると思います。
彼は、熱さと冷静さを同居させている人だと思います。周りに任せるファシリテーション能力と、一喝するカミナリ親父を使い分けられる人だと思います。これは「他者になる」「他者になってもらう」ことを日本のみならず海外まで行って勉強し続けた、考え続けた演劇家だからこそなのかもしれません。
私は小山ひろつぐがどんな政治をするかが見たい。小山ひろつぐが教育・アート・防災を推し進めることによって、100年後の軽井沢が、長野が、日本が、世界が、より多くの心の底からの笑顔を生み出すことを夢見ます。
演劇教育ファシリテーター / 会社員 / 俳優
中野直重
中野直重興行代表
演劇教育ナレッジフォーラム共同世話人
中野直重オフィシャルサイト
演劇教育ナレッジフォーラムオフィシャルサイト

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